KBCコラム
小学生1,000名が参加!民間学童最多級のKBCサマーキャンプ
2024/08/21
KBCのサマーキャンプは、会員の小学生約1,000名が参加する夏の一大イベント。
民間学童では、国内最多級のサマーキャンプです。
子どもたちの普段の様子をよく知る所属施設のキッズコーチが同行し、
様々なプログラムを体験し、貴重な 2 泊 3 日を過ごします。
異学年交流
小学校 1 年生~6 年生が参加する KBC のサマーキャンプでは、異学年を横断した班編成を行います。
年長者は自分の役割を自覚して年少者のお手本になるよう行動し、年少者は年長者のしてくれたことに感謝し、自分もあんな年長者になりたいと憧れの気持ちを持つことで、お互いの成長につながります。年齢の異なる仲間で共同生活を送り、一つの目標に向け協力してやり遂げることで、お互いに寄り添い、お互いのために行動をしていくことを覚えます。
親元を離れて過ごす、はじめての宿泊体験
サマーキャンプでは、布団を敷いたり、荷物を整理したり、普段は一人で行っていないようなことも子どもたちに取り組んでもらいます。
心細い不安な気持ちから、「自分の力でできる」という逞しい自信と自立心への変化が生まれ、保護者への感謝など、子どもたち自ら考えるきっかけをつくります。
キッズコーチと過ごすサマーキャンプ
KBC のサマーキャンプは、子どもたちの普段の様子をよく知る所属施設のキッズコーチが同行します。
KBC のキッズコーチは、一方的に教える「ティーチング」ではなく、子どもたち一人ひとりと向き合い、個性を引き出し導いていく「コーチング」を土台に保育を実践しており、「子どもたちの自ら考え抜く力」や「社会につながる人間力」など、非認知能力の育成に重きを置いています。サマーキャンプでは、その子と普段の放課後を過ごしているキッズコーチだからこそ気づける成長や頑張り、感動がたくさんあります。
ほかにも野外炊事やウォークラリー、カヌーや水鉄砲大会、星空観察やビオトープ散策、キャンプファイヤーなど、キャンプ地ごとのプログラムがたくさんあります。それぞれのプログラムと、いつものキッズコーチ、いつもの友だちと過ごす2泊3日が、子どもたちを大きく成長させます。
子どもの「やりたい!」を叶える安全・安心
子どもたちの安全・安心を守り、子どももキッズコーチも一緒になって思いっきり遊べるよう、実際にキャンプに出かける前から家に帰るまで、たくさんの事前の準備や安全対策があります。
キャンプ地への下見の際には、あらゆるリスクを想定するために、場所ごとにリスクマップをキッズコーチ同士で確認したり、当日のスケジュールや子どもとキッズコーチの人数・動きをシミュレーションして確認します。
キッズベースキャンプの常勤キッズコーチは、全員が上級救命講習を受けており、万が一の事態にも常に備え研修も繰り返し行っています。
行き・帰りのバスでは、バス酔いしやすい子は前のほうに座る、体調不良の子がいた場合に少し休める空間を確保できるようにしておく等の対応のほか、トイレ休憩の際の人数確認・Wチェックも徹底しています。
野外炊事など、包丁を使う場面では、子どもを見守る大人を十分に配置しています。
キャンプファイヤーなどは、火に子どもが近づかないように注意する人員配置はもちろんのこと、喘息の子は煙を吸わないよう、風向きにも注意します。
熱中症対策にも力を入れ、定期的な水分・塩分補給に注意し、体調不良が出た場合にも『すぐに救護ができる』体制を常に想定しています。
インドアキャンプで準備万端!みんなで銭湯にも!
2泊3日のキャンプの前に、店舗でテントに泊まる「インドアキャンプ」も2024年度から復活しました。
夕食をみんなで食べた後、店舗の近くの銭湯に行き、店舗内にテントを張り、みんなで寝ます。
銭湯は初体験の子も、みんなと一緒にマナーを心得て、子どももキッズコーチも一緒にインドアキャンプを楽しみます。
みんなで生活するという、キャンプに向けた準備ができるイベントです。
サマーキャンプをはじめ、キッズベースキャンプでは、年間100本以上のイベントプログラムを実施しています。
冬にはスノーキャンプや、店舗がお店屋さんになりKBC全22店舗で1つの街をつくる「KBCタウン」などもあります。
今後も、キッズベースキャンプでしか体験できないイベントを、ぜひお楽しみに!