ワーキングマザーを対象にした意識調査を実施

2014年01月09日

東京・神奈川で民間学童保育施設を20ヵ所運営する株式会社キッズベースキャンプ、働く女性への情報提供サイト「ワーキングマザースタイル」を運営する有限会社スタイルビズ、ワーキングマザーにこれまでの経験・専門性を生かせる仕事の紹介を行う株式会社Warisは、小学生の子どもを持つワーキングマザーを対象に、安倍政権が掲げる「女性の活用」や、「仕事と育児」をテーマにした調査を3社共同で実施しました。

調査結果のポイント

◆「女性の活用」に向けた直近の政策について、「賛成」、「どちらかというと賛成」が64.0%

  • 最も支持が高いのは「待機児童を5年でゼロに」で、「賛成」、「どちらかというと賛成」が86.0%
  • 「上場企業で役員に1人は女性を登用する」ことについても、66.0%が肯定的
  • 一方、支持が低いのは「育休3年間の義務付け」で、「反対」、「どちらかというと反対」が67%

◆多くのワーキングマザーが仕事に対して高い意欲を持つ一方、育児のサポートが足りない面も

  • 現在仕事をしている理由は「やりがいを感じているから」が最も多く、54.7%
  • ワーキングマザーの38.0%が課長・マネージャー以上の管理職を目指す
  • 仕事と育児の両立に最も必要なサポートは「子どもを安心して預けられる施設の拡充」

◆子どもの世代に仕事と家庭を両立させることに対しては、性別を問わず前向きな回答

  • 男の子が将来父親になったときに、育児休暇を取得することには86.0%が賛成
  • 女の子が将来母親になったときに、仕事と家庭を両立することには96.0%が賛成